ボール位置とスイング面の関係

こんにちはALEX・フジイです。意外と知らず知らずのうちにボールの位置が変わっていませんか?
そんなボール位置とスイング面(SWING DIR)の関係について
スイングダイレクション(略SD)は、クラブスイングの描く弧がつくる面とターゲットラインの間の角度です。 インパクト前後のひざ下の弧を描く部分で計測されます。数値がプラスの場合は右向きマイナスの場合は左向きとなります。このSDの向きによってクラブパス(クラブの軌道)が影響を受けることになりますが話が長くなってしまいますのでSDとクラブパスの関係は次の機会に…ただSDが右に向けばクラブ軌道はインサイドアウトに動きやすく左に向けばアウトサイドインに動きやすいということだけ覚えておいてください。
では本題に!
数多くのスライサーを見てきて思うことは、ボールを左足側に置く人が多いこと、「これは、スライサーの心理から考えるとわからないでもないですが」これではいつまで経ってもスライスは治りません!
今回は当スタジオのジュニアレッスン生の啓大くんに協力を頂き、8番アイアンを使いボールの位置によってどれだけSDが変化するか検証します。
啓大くんの持ち玉はドローですので普段のショットではSDもクラブパスもプラスの右向き(インサイドアウト)

1:身体の中心からボール2つ左足側にボールをセットした場合


SDの数値は2.8
プラスで右向きになっているのですが啓大くんの場合、持ち玉がドローということでプラス数値(右向き)ですが、スライサーの方はかなり大きなマイナス数値(左向き)になります。

2:身体の中心からボール1つ左足側にボールをセットした場合

SDの数値は5.7
先ほどより右向きの割合が強くなりました。
3:身体の中心にボールをセットした場合

SDの数値は6.8
さらに右向きの割合が増えましたね
4:身体の中心からボール1つ右足側にボールをセットした場合

SDの数値は9.0

5:身体の中心からボール2つ右足側にボールをセットした場合

SDの数値は9.3
どうですか?ボールを右に置けば置くほどSDは右を向くことがお解りいただけたのではないでしょうか。
しかし弾道はどうでしょうか…スライスしていますか、むしろ綺麗なドローになっていますよね。
スライサーの多くは、右足側にボールを置けば置くほど「スライスするのでは」と感じやすいのです、その結果左にボールを置いてフェースを被せよう被せようと考えてしまい、結果軌道は極度のカット軌道になり、いつまで経ってもスライスが治らない結果になるのです。
見にくいかもしれませんがフェースの向き(Face ANG+数値)はボールに対して全て開いて当たっているんです。
このスイング面とクラブ軌道の関係およびフェースアングルの関係が理解できるようになると容易にボールの曲がり度合いをコントロールできるようになるんです!!
次回、お時間があればクラブ軌道とフェースアングルの関係についても書きたいと思います。
この数値に関しては、普段の練習で感じることはできません。弾道測定器を使った練習やレッスンをするからこと体得できるものなのです。

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